腸内運動

葉酸 いつまで摂る?

葉酸は1941年に発見されたビタミンB群と呼ばれるビタミンの一種で、野菜に主に含まれており、細胞分裂を促す役割があることから特に、妊娠の初期の女性にとって必須とされている栄養素でもあります。
葉酸を摂取する時期はいつからいつまでが良いのでしょうか。

葉酸は細胞の核という部分に含まれている、人間の設計図である遺伝子情報の核酸という物質を合成するために必要な栄養素です。
その働きから、妊娠をした女性のお腹の中にいる胎児の成長にも大きくかかわってきていることが分かっています。
産婦人科のクリニックなどでは、妊婦さんへ積極的に摂取することを指導しているところがほとんどです。
そのため妊婦さんや妊娠を強く希望している妊活中の女性の間では、摂取する必要性については良く知られるようになってきています。
法律でサプリを飲むことを義務付けているという国もあるほど重要な物質だと言えます。

胎児の成長のために葉酸を積極的に摂ることを推奨されているのは、人間の細胞分裂がもっとも活発に行われる時期です。
大体受精をしてから2週から4週ほどの間とされています。
この時期に葉酸が不足してしまうと、胎児の脊髄や神経管などの成長に影響することがあるという研究結果が発表されています。
この受精の2週から4週というのは妊娠をしていてもほとんどの女性には自覚症状はありません。
そして妊娠検査をしてもまだ分からないほど、ごくごく初めの段階にあたります。
そのため妊娠に気が付いてから葉酸を多めに摂取したとしても、すでに胎児の細胞分裂が活発に行われる4週の時期は過ぎてしまっていることが多々あります。
アメリカでは妊娠を計画している女性には、妊娠をする前の段階から積極的に摂るよう通達がされています。

妊娠初期以外の段階でも、胎児の成長のために多めに摂ることが勧められています。
妊娠後も血液循環の促進などにもつながりますので、葉酸を含む食品を意識的に摂るようにしましょう。